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任意売却の基本
Voluntary sale

任意売却の基本を解説するページです


任意売却とは

住宅ローンの返済が難しくなってしまった場合に、金融機関の合意を得て不動産を売却する方法です。
主に売却してもローン残債が残る場合に用いる手法で、売却後の残額を無理の無い金額で払い続けれるよう交渉します。
債権者との専門的な交渉が必須な取引の為、専門知識を持つプロのサポートが必須です。
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目次 | 下記の構成でご説明

1.任意売却の仕組み
2.住宅ローン滞納が続くと
3.任意売却のメリット
4.任意売却のデメリット
5.このような方にオススメ
6.任意売却の比較表
7.任意売却の流れ
8.   よくある質問
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任意売却の仕組み

  • 任意売却
  • 住宅ローン
  • 返済困難
  • オーバーローン可
  • 残債有り可
  • オーバーローン可
債務者と債権者との合意の上で、適正価格で不動産売却を行う方法です。
住宅ローン残債が残る中での売却の際に問題になるのは『ローン残債の完済が出来るか』これがポイントになります。
住宅ローンを使用している場合、登記簿上に『抵当権※1』という権利設定が登記されています。
この抵当権を解除する為には、本来は融資残額を完済する必要があります。
完済が困難な場合に任意売却の検討が効果的です。

  • 任意売却とは・・・

  • 債権者との交渉の上で、
    オーバーローンでも売却が出来る方法
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住宅ローン滞納が続くと

  • ローン滞納
  • 滞納継続
  • 任意売却
  • 競売
  • 差押え
  • 競売
住宅ローンを滞納すると、債権者より入金催促の連絡が入ります。
その後、2~3ヶ月継続すると、債権者から督促状が送達されます。
そして、約6ヶ月継続すると、裁判所より不動産の差し押さえが入り、競売に掛けられてしまいます。
最終的には、引渡命令から強制執行により、不動産を明け渡さなければなりません。

  • 住宅ローン滞納が続くと・・・

  • 最終的に競売により強制的な売却がされ、
    不動産を明け渡さねばなりません。
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 任意売却のメリット

  • 短期現金化
  • 既存ローン有も可
  • 資金使途自由
  • 買戻し可
  • 転居不要
  • 買戻し可
任意売却のメリット5選
  1. 売却条件に自分の意思反映が可能
  2. 現実的な金額での返済が可能
  3. 競売よりも高値で売却が可能
  4. 費用の持ち出しなしで売却可能
  5. プライバシーの担保が可能
  • メリットは・・・
  • 売却に意思反映が出来て、持ち出し費用なくプライバシーも担保された売却活動が出来るコト
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任意売却のデメリット

  • 所有権が外れる
  • 家賃支払が必要
  • 通常売却より安価
  • 通常売却より安価
任意売却のデメリット5選
  1. 信用情報に履歴が残る
  2. 保証人に迷惑を掛ける可能性
  3. 債権者との密な交渉が必要
  4. タイムリミットがある
  5. 継続した残債分の支払い
  • デメリットは・・・
  • 個人の信用情報は滞納段階で履歴が残り、任意売却には債権者交渉も必須で、超えてはならぬタイムリミットが存在するコト
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このようなお悩みの方にオススメ

住宅ローンの支払いが遅延
老後の生活費や年金不安、リバースモーゲージが使えなかった、急な病気の治療で費用が必要など、老後資金確保の為にご利用の相談が多い。
  • 老後の生活費不安で現金化
  • 年金不安で現金化
  • リバースモーゲージが条件合わず
  • 急な病気の治療費の確保の為
住宅ローンの支払いが出来ず、売却しても残債が残ると言われた
ローン返済のお悩みから検討頂く事も多い。ローン返済の負担や不安をリースバックで解消するコトも。
  • 住宅ローンを完済して安心した生活を
  • 借入債務の負担を軽減したい
  • ローン返済の心労から回避されたい
住宅ローンの支払いが出来ず、税金の支払いも出来ずな状況
不動産を現金化して、相続対策のヒトツとしたいというご相談も多い。早めに対策を取って安心な老後生活の為に。
  • 早めに資産整理する為
  • 子供たちに平等に資産分配する為
  • 早めの相続対策として
他の債務が支払い困難な状態に陥り、住宅ローン返済も苦しい状況
不動産を現金化して、相続対策のヒトツとしたいというご相談も多い。早めに対策を取って安心な老後生活の為に。
  • 早めに資産整理する為
  • 子供たちに平等に資産分配する為
  • 早めの相続対策として
住宅ローンの支払いが出来ず、税金の支払いも出来ずな状況
不動産を現金化して、相続対策のヒトツとしたいというご相談も多い。早めに対策を取って安心な老後生活の為に。
  • 早めに資産整理する為
  • 子供たちに平等に資産分配する為
  • 早めの相続対策として
自宅を事業用資金の借入の担保にしていたが、その支払いが出来なくなった
資金作りのお悩みからリースバックを検討する方も多い。資金使途が自由なリースバックは、一括で大きな資金を取得出来る方法でもあります。
  • 最短1~2週間で売買代金は一括受け取り
  • 資金使途自由な為、事業資金の用立てにも
  • 収入制限や年収制限なく現金化出来る
  • 担保設定なく現金化できる
通常売却を試みるも、残債額を上回る事が出来ず、手持ち資金も無い状態
住宅ローン返済にお困りの方がご利用するケースも多い。ローン返済にトラブルが発生した場合の任意売却回避に利用する方も。
  • ローン返済に悩み、任意売却以外の方法として
  • ローントラブルから至急現金化する必要がある際
離婚問題から、一人で支払い続ける事が困難な場合

すでにローン返済にトラブルが発生し、競売に掛かる手前の状況でも利用できる可能性があります。ローントラブルを抱えた時に検討する方も多い。

  • 競売に掛かる前に現金化して競売回避
  • ローントラブルから至急現金化する必要がある際
事情は様々として、住宅ローンに不安があり、どこに相談すべきか分からない

すでにローン返済にトラブルが発生し、競売に掛かる手前の状況でも利用できる可能性があります。ローントラブルを抱えた時に検討する方も多い。

  • 競売に掛かる前に現金化して競売回避
  • ローントラブルから至急現金化する必要がある際
離婚問題から、一人で支払い続ける事が困難な場合

すでにローン返済にトラブルが発生し、競売に掛かる手前の状況でも利用できる可能性があります。ローントラブルを抱えた時に検討する方も多い。

  • 競売に掛かる前に現金化して競売回避
  • ローントラブルから至急現金化する必要がある際

売却方法・比較表

通常売却・任意売却・リースバック・買取の比較表比較
*スマートフォンの場合、横にスクロール*

表(他社比較)はタブレット以上のサイズでのみ編集可能です
(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
任意売却の相談所
任意売却
通常売却
リースバック
買取
基本の仕組み
ローン残債有の状態で
債権者に交渉を行い
売却活動を行う方法
残債完済が出来ない場合
売却後の分割返済が可能
売却価格は自己決定
時間は掛かっても
もっとも高い価格で
売却出来る可能性あり
全て自分の意志で実施
売却と同時に賃貸
契約を締結する
自宅に住みながら
現金一括受け取り
※普通賃貸借契約
市場相場より3~4割
安価になる可能性有り
業者が買取る為、即金
安価でもすぐに現金化
出来る事が最大の魅力

売価の受取
所有権移転と同時
一括受取
所有権移転と同時
一括受取
所有権移転と同時
一括受取
所有権移転と同時
一括受取
資金使途
ローン返済に充当
完済困難時は残額
分割での支払い
当然ながら
使途自由
使途自由
制限なし
使途自由
制限なし
売却時住宅ローンの有無
抵当権設定あり
でも売却は可能

抵当権抹消が出来れば
売価で完済困難な場合
自己資金での完済など
抵当権設定あり
でも対応可能
※締結時抹消
抵当権抹消が出来れば
売価で完済困難な場合
自己資金での完済など
売買契約の決済後
返済残額は債権者交渉で
決定の額で分割返済
完済まで返済は必要に
 ローン返済なし
ローン返済は無くなる
賃貸契約の賃料支払い
買戻も可能
ローン返済なし
所有権の扱い
売却で抹消される

売却で抹消される
売却で所有権は抹消
※抹消後は賃貸で
住み続ける
売却で抹消される
固定資産税の納税
×
納税義務あり
売却で納税義務なし
売却で納税義務なし
売却で納税義務なし
債権者の合意
×
債権者の合意が必要
債権者の合意不要
債権者の合意不要
債権者の合意不要
※残債完済できるなら
信用情報への影響
×
影響あり
※返済の遅れが前提の為
信用情報には記録残る
信用情報への影響なし
※ただし滞納が無ければ
信用情報への影響なし
※ただし滞納が無ければ
信用情報への影響なし
※ただし滞納が無ければ
売却価格の目安
市場価格の7~8割
※短期売却が必須の為
※競売回避の為
相場価格での売り出し
価格設定は自由に可能
※売却活動の中で減額等
交渉が入る事はある
市場相場の7~8割
※尚且つ賃料支払いは
相場より高くなりやすい
市場相場の7~8割
※買取業者により提示額
開きが出やすい
ポイント整理
  • ローン滞納中も売却可能
  • 税金滞納中も売却可能
  • 売却完済困難でも売却可能
  • 売却後残債は分割返済出来る
  • 転居費用が捻出できる可能性あり
  • 市場価格に近い額で売れる可能性も
  • 債権者交渉が必須となる
  • 状況により任意売却出来ないケースがある
  • 自由意志での売却が出来る
  • 販売価格を自由に決める事が出来る
  • 売却価格の使用方法は自由である
  • 売却成立まで長期化する可能性もある
  • 抵当権抹消が出来る事が条件となる
  • 売却後も住み続ける事が出来る
  • 売却と賃貸契約を同時実行する
  • ローン残債があっても可能
  • 買戻しが出来る場合がある
  • 資金使途は自由である
  • 市場相場より安価な売値になりやすい
  • 賃料設定が高価になりやすい
  • 現金化まで時間が短い
  • 市場相場より安価な売値になりやすい
  • 買取業者との交渉になる
  • 残債額を超えた売値にならない場合、抵当権抹消が出来ない
  • 抵当権抹消の為に自己資金を入れる必要がある場合がある
所有権の扱い
売却で抹消される

売却で抹消される
売却で所有権は抹消
※抹消後は賃貸で
住み続ける
売却で抹消される
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任意売却の手続き流れ

Step.1
お問い合わせ・相談・現状の整理
お問い合わせ、ご相談よりスタート
お客様の現況や物件について、お悩みをご共有下さい。
Step.2
机上査定・打開策の策定
査定は無料で最短当日回答
目安となる売却価格は机上査定でもお出し出来ます。
Step.3
現地調査・方針打合せ
正式ご依頼頂く前に実地調査
現地及び関係資料など、不動産調査を実施致します。
最終的な方針の打合せを実施致します。
Step.4
債権者交渉の実施
委任を受けましたら債権者交渉
売却活動の承認取得、売却後の返済方法の交渉等、具体的業務の実施。
Step.5
債権者承諾から売却活動開始
売却活動から契約締結へ
スピード重視の売却活動を実施。買主を見つけます。
スムーズな契約締結で、競売リミット前の成約を進めます。
Step.6
物件引渡し
購入者が決まりましたら至急契約手続き
買主が決まりましたら、売買契約を締結します。
Step.+α
債権者への返済
売却価格を債権者へ返済します。返済後に残債が残る場合は、債権者交渉の際に決定した返済額を返済していきます。その他債務の処理が必要な場合、専門家と共に債務整理などを進めます。
Step.2
机上査定・打開策の策定
査定は無料で最短当日回答
目安となる売却価格は机上査定でもお出し出来ます。

よくある質問

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • 取扱可能エリアに制限はありますか?

    弊社の場合、原則直接応対が可能な範囲内とさせて頂いております。
    下記対応可能エリアをご参照下さい。
    ※ただし、北海道内におきましては出張対応もご相談の上、実施致します

    ▼対応可能エリア▼

    札幌市中央区|札幌市北区|札幌市東区|札幌市西区|札幌市南区|札幌市豊平区|札幌市白石区
    札幌市厚別区|札幌市清田区|札幌市手稲区
    石狩市|江別市|小樽市|北広島市|恵庭市|千歳市|苫小牧市|室蘭市|旭川市
    岩見沢市|美唄市|留萌市|三笠市|滝川市|砂川市|深川市|登別市|当別町
    ニセコ町|喜茂別町|留寿都村|京極町|倶知安町|余市町|南幌町|由仁町|長沼町

    記載無い地域は一度お問い合わせ下さい。





  • 任意売却とは、どのような仕組みですか?

    住宅ローン返済に問題が生じ、通常売却ではローン残債が残ってしまう場合に用いる売却手法のヒトツです。
    債権者との交渉が必須の為、専門家のサポートが必須です。
    売却後の残債額を、無理の無い金額で返済し続ける事が出来るように交渉します。
    競売による売却を回避する為、ローン問題の解消の為に行う売却手法のヒトツです。
  • 任意売却のメリット・デメリットは何ですか?

    メリット・デメリットの両側面が存在します。
    十分にご検討の上、ご利用をご検討下さい。

    ▼任意売却|メリット▼
    • ローン残債有りの上で売却が可能
    • 競売と比較し、自分の意思で売却可能
    • 競売による差押を回避できる可能性
    • 取引成立まで費用の負担がない
    • 引越費用が捻出できる可能性がある
    • 競売よりも高値で売却出来る可能性

    ▼任意売却|デメリット▼
    • ローン返済の遅れが信用情報に残る
    • 債権者との交渉が必要となる
    • タイムリミットを超えた場合、競売に
    • 売却成立の際は、法定手数料が必要
    • 引越費用は自腹となる
    • 競売になると公表サイトに情報が出る
  • 任意売却とリースバックの違いは何ですか?

    ▼任意売却▼
    債権者に交渉の上で自宅を売却し、残る残債を再度分割返済出来るようにする売却方法。通常はローン残債があると売却出来ない。
    ※抵当権という権利設定を解除できない為(これを交渉するのが任意売却)


    ▼リースバック▼
    自宅を売却して、一括受取で現金化する方法。売却後は賃貸契約(普通賃貸借契約)を結び自宅に入居し続けるコトが出来る。



    任意売却は、ローン返済に悩んだ際に検討する売却手法のヒトツです。
    競売で落札されてしまう前にクリアしなければなりませんので、時間との勝負の分野です。
    1日も早い相談が功を奏します。
    悩む事は今日で終わらせ、まずはお悩みを専門家に打ち明けて下さい。

    ※各比較詳細は当ページに作成の比較表をご参照下さい
  • 住宅ローン残債があっても任意売却は可能ですか?

    主に、住宅ローン残債があり、通常売却では残債を補填出来ないケースで用いる方法ですので可能です。
    ただし、売主様単独の判断で実行する事は出来ず、借入をしている金融機関との交渉が必須です。
    その為、1日も早いご相談がカギとなります。
    交渉の上で売却活動の開始、競売になってしまう前に売り切らねばなりません。
    時間との闘いとなります。
  • 相談や査定依頼に費用は掛かりますか?

    ご相談や査定依頼は無料です。お気軽にご相談下さい。
    お悩みを打ち明ける事は大きなストレスと思います。
    ただ、悩む事は今日で最後に。1日も早く専門家に相談を頂き、現在の悩みを一人で抱え込まぬよう下さい。

    ※出張が必要な現地調査等の場合は、別途費用を実費で求める場合がございます。予めご相談下さい。
  • 通常売却も同時進行可能ですか?

    ご要望として多く頂きます。通常売却が最も高額で売却出来る可能性がある故、『任意売却と通常売却の同時進行』を検討なさるお客様も多いです。
    また、売却後も住み続けたい場合は、リースバックという手法も存在します。
    様々な選択肢のカードはお客様にとって重要です。ここは出来る限りのご提案を致します。
    全ては現況次第となりますので、お悩みのご相談は1日も早く専門家に頂けますと幸いです。
  • 任意売却と同時進行可能ですか?

    住宅ローンにまつわる問題を抱えたお客様から良く頂くご相談です。リースバックとの同時進行も可能です。
    住宅ローンの返済に行き詰りを感じた際は、時間との闘いになるケースが多いです。
    もっと早くに打合せが出来ていれば・・・と唇を噛むケースも多いです。
    ご不安を抱えました際は、至急ご相談下さい。
    通常売却での脱却、任意売却での脱却、リースバックでの脱却。
    様々な作戦を検討出来るのは、時間的な余裕がある際に可能な事柄です。
  • 任意売却のメリット・デメリットは何ですか?

    メリット・デメリットの両側面が存在します。
    十分にご検討の上、ご利用をご検討下さい。

    ▼任意売却|メリット▼
    • ローン残債有りの上で売却が可能
    • 競売と比較し、自分の意思で売却可能
    • 競売による差押を回避できる可能性
    • 取引成立まで費用の負担がない
    • 引越費用が捻出できる可能性がある
    • 競売よりも高値で売却出来る可能性

    ▼任意売却|デメリット▼
    • ローン返済の遅れが信用情報に残る
    • 債権者との交渉が必要となる
    • タイムリミットを超えた場合、競売に
    • 売却成立の際は、法定手数料が必要
    • 引越費用は自腹となる
    • 競売になると公表サイトに情報が出る

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